New ジープニー(Jeepney)
バコロドで発見。New 乗合バス・ジープニー(Jeepney)をご紹介!
今回はフィリピンの名物乗り物であるジープニーのご案内をさせていただきます。 目玉となるのは表題のとおり New ジープニーなんですが、ジープニーとはなんぞ?という方もいらっしゃるかと思いますので ジープニーについての簡単な解説からさせていただきます。
★ジープニーとは
フィリピンで市民のアシとして重宝されている公共の移動用乗り物です。
(イメージとしては日本のバスと同類になると思われます。)
ほとんどの場合貨物自動車を改造して運用されております。
車内は、通勤電車のように左右にベンチシートが向かい合うように設置されており、収容数は16名~20人程度です。(大きいものですとぎちぎちに詰めて30人くらい乗せていたりします。)
また、基本窓なし出入口にドアなし、車内は超開放的な構造のため、初めて見る日本人の方は驚きと戸惑い(大丈夫?)といった感想をお持ちになる方が多いと思われます。
とはいえ、バコロドの留学生のほとんどは1~2週間もすれば普通に移動に使用されるようになります。
<旧ジープニー>
<旧ジープニーまとめ>
料金:一回の乗車 11peso~(26円程度~)
収容:16名~20人程度
乗り心地:開放的。風が気持ち良い。たまに雨が気持ち良い。(個人差あり)
見た目危険度:★★★★☆(4)
停車場所:ルート上のどこでも
賃金を払うときの掛け声(現地語):バヤド(バコロドの場合)
降車するときの掛け声(現地語):ルガーラン(バコロドの場合)
上記、ジープニーの簡単なご案内となりましたが、最近上記の旧ジープニー(便宜上 旧 と呼ばせていただきます。) に代わって新ジープニーが出現しました。
↓
<新ジープニー>
※すみません、写真を撮影している際にジープニーがこちらに向かって動きだしてしまったため外観の写真が切れ切れです。
上記2枚のみ写真が確保できたのですが、新ジープニーは圧倒的に現代的となっております。
もはやこれをジープニーと呼んでいいのかわかりませんが、現地の方たちはジープニーと呼んでいるのでジープニーということです。
但し内容は日本のバスと匹敵するクオリティでエアコン完備、テレビあり、変な匂いもしません。(勿論、窓もドアもあります。)
一回試しに乗ってみましたが超快適。
快適なのは良いことなのですが、フィリピンらしさがまた一つ失われてしまった気がして少し寂しい気持ちにもなりました。
とはいえ、現地の方たちにも良いアップデートですし、セキュリティー面も以前と比較し大きく向上しているため留学生には良いニュースではないかと思います。
<新ジープニーまとめ>
料金:一回の乗車 13peso~(31円程度~)
収容:16名~20人程度
乗り心地:静か。涼しい。快適。雨風もしのげます。
見た目危険度:☆☆☆☆☆(0)
停車場所:ルート上のどこでも
(走行ルートは旧各ジープニーと基本同様)
賃金を払うときの掛け声(現地語):バヤド(バコロドの場合)
降車するときの掛け声(現地語):ルガーラン(バコロドの場合)
※まだまだ旧ジープニーが主流となり、新ジープニーはごくわずかです。
体感 旧ジープニー 9 : 新ジープニー 1 程度となります。(2022年10月)
過去にバコロド留学を経験された方もバコロドの変わりようを見に来てはいかがでしょうか?
それではイールームランゲージセンターにてお待ちしております。
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